釣行で長考
2009年 02月 27日
ワカサギ釣りにはいろいろな楽しみ方があると思うが、何と言っても過酷な条件下での釣りなので、釣行人数によっても様相が違ってくる。現在はボクには3通りの行動パターンがある。
大勢で行って宴会テントにて釣る場合。集合してから団体行動。ポイント選びやテント設営もみんなでやるので、場所が悪くても一蓮托生だ。釣果の点では不利らしいが、特に悪天候の時の安心感はこの上ない。単独釣行の前夜は「あれは入れたか?これは準備してあるか?」と布団の中で気になったりするが、複数の釣行であれば万が一忘れ物があっても何とかなるだろう。
大勢での行動は掘り手も複数。穴の選択肢が増える分なかなかポイントが決まらないのが難点と言えば難点(笑)。
テントを準備したり後始末をして管理してくれる人のおかげである。いつもありがたいと思っている。
少人数の釣行もまた別な魅力がある。行動が身軽になり決断も早くなる。土地勘のある人に釣れてってもらえると大漁も見込める。多くの岩洞湖の釣り人はこのパターンのように思う。
一方、単独行動は前述の複数行動の長所は全て持たない。
早朝暗い中、一人で峠越え運転するのは神経を消耗させるし、駐車場が見つからないときにも不安になる。行き倒れになってもコースが違うと誰にも気づかれない。車にトラブルがあっても頼りはJAFのみ。しかも携帯が通じれば、の話である。せめて湖上に最後までいること、また駐車場を最後に去ることは避けようと思う。
肝心のポイントも自分一人での決定だ。ボクの場合、親子釣行がしたくてワカサギ釣りを始めた。いつも他の人に決めてもらったポイントで釣っていては親子釣行の場合に役に立たない。自分で判断できるようにすべく、旧式ではあるが魚探を譲っていただき、何とか経験値アップに努めようとしているのだが、撃沈の連続なのである。
前置き(弁解とも言う)が長くなったが
2月26日(木) 舞台は昨年何度も行ったが今年はまだ行っていない第4ワンド。
湖上に5:25には降り立ち探索各所。行く度にここで出会ったお知り合いの方々に
「あそこの○×を目印に△方向に●ぐらい行ったところの◎メートル」
と到達法を教えていただくのだが、チキンヘッドのため全て脳には残っておらず昨日もほぼ徘徊状態。準備していた試し釣り用のリールもオモリを7グラム以上にしないとうまく回らず、しかも竿先がせいぜい2,5グラムぐらいまでしか対応しないED状態のもの。予備の手巻きリールも竿のリール受けの留め金が無くなっていて使えず。
で、設営終了が 7:00 !
釣行で長考してドースル!
水深11メートル地点。
何千匹も釣らせてもらった「Dashi工房謹製 ウッディ仕上げD350」を竿台に置き、「そうだ試し釣りの時にえさ箱を出したんだっけ。」と外のソリから持ってきて出入り口の狭いバリテントに入ろうとした瞬間けつまずき、哀れD350は手の下敷きになってスプール全壊、本体変形。
「アチャ〜!!!」
どうしてボクはソロの時、平穏に釣りが出来ないのだろう。
御本家D350はギア駆動のため、宴会テントでは非難の目線に耐えなければならぬが、こういうソロの時こそこの音が元気をつけてくれるのである。
さて左手用に使わせていただいている百恵の出番。人前で「静かに美しく釣る」時にはヒツジ軍最高のツールだが、このような渋い日には釣れても寂しいことこの上ない(笑)。いっそ軍艦マーチでも鳴るように作れないものかと思う。
はあ〜・・・
11時までで21匹。T点さえ3回連続で超えられないとは、除隊も間近か?
周囲に何度か探索に出たが、全く外では釣れず、移動のきっかけにはならなかった。
11時を過ぎ、T点越えのためにはここでは所詮ダメと判断し、もう一カ所気になっていた8メートルの場所に大移動。
11:30 後家穴にこだわらず以前の記憶に頼り一発穿孔。すぐテントを張って釣り再開。
しばらくすると魚探の反応も出てきて、魚は一杯入ってくるのが分かってきた。明らかに先ほどの場所よりは良い。
釣れないが魚は居る。
これが分かっただけでほっとしてきた。13:30まで、相変わらずポツポツとしか釣れなかったが気分は一気に楽になり、音楽を聴き35匹にて終了。とりあえずT点は超え、除隊処分は保留になったか?
ボビン部のみ交換とすることにした。
本体は写真を撮るのもはばかられた。ドックに入院中。張り替えをしたがアルミフレームの変形は完全にバラバラにしないと直せないので断念。「カーコンビニクラブ方式」にて回復を試みる。
製作者様 悪しからずご容赦を。
大勢で行って宴会テントにて釣る場合。集合してから団体行動。ポイント選びやテント設営もみんなでやるので、場所が悪くても一蓮托生だ。釣果の点では不利らしいが、特に悪天候の時の安心感はこの上ない。単独釣行の前夜は「あれは入れたか?これは準備してあるか?」と布団の中で気になったりするが、複数の釣行であれば万が一忘れ物があっても何とかなるだろう。
大勢での行動は掘り手も複数。穴の選択肢が増える分なかなかポイントが決まらないのが難点と言えば難点(笑)。
テントを準備したり後始末をして管理してくれる人のおかげである。いつもありがたいと思っている。
少人数の釣行もまた別な魅力がある。行動が身軽になり決断も早くなる。土地勘のある人に釣れてってもらえると大漁も見込める。多くの岩洞湖の釣り人はこのパターンのように思う。
一方、単独行動は前述の複数行動の長所は全て持たない。
早朝暗い中、一人で峠越え運転するのは神経を消耗させるし、駐車場が見つからないときにも不安になる。行き倒れになってもコースが違うと誰にも気づかれない。車にトラブルがあっても頼りはJAFのみ。しかも携帯が通じれば、の話である。せめて湖上に最後までいること、また駐車場を最後に去ることは避けようと思う。
肝心のポイントも自分一人での決定だ。ボクの場合、親子釣行がしたくてワカサギ釣りを始めた。いつも他の人に決めてもらったポイントで釣っていては親子釣行の場合に役に立たない。自分で判断できるようにすべく、旧式ではあるが魚探を譲っていただき、何とか経験値アップに努めようとしているのだが、撃沈の連続なのである。
前置き(弁解とも言う)が長くなったが
2月26日(木) 舞台は昨年何度も行ったが今年はまだ行っていない第4ワンド。
湖上に5:25には降り立ち探索各所。行く度にここで出会ったお知り合いの方々に
「あそこの○×を目印に△方向に●ぐらい行ったところの◎メートル」
と到達法を教えていただくのだが、チキンヘッドのため全て脳には残っておらず昨日もほぼ徘徊状態。準備していた試し釣り用のリールもオモリを7グラム以上にしないとうまく回らず、しかも竿先がせいぜい2,5グラムぐらいまでしか対応しないED状態のもの。予備の手巻きリールも竿のリール受けの留め金が無くなっていて使えず。
で、設営終了が 7:00 !
釣行で長考してドースル!
水深11メートル地点。
何千匹も釣らせてもらった「Dashi工房謹製 ウッディ仕上げD350」を竿台に置き、「そうだ試し釣りの時にえさ箱を出したんだっけ。」と外のソリから持ってきて出入り口の狭いバリテントに入ろうとした瞬間けつまずき、哀れD350は手の下敷きになってスプール全壊、本体変形。
「アチャ〜!!!」
どうしてボクはソロの時、平穏に釣りが出来ないのだろう。
御本家D350はギア駆動のため、宴会テントでは非難の目線に耐えなければならぬが、こういうソロの時こそこの音が元気をつけてくれるのである。
さて左手用に使わせていただいている百恵の出番。人前で「静かに美しく釣る」時にはヒツジ軍最高のツールだが、このような渋い日には釣れても寂しいことこの上ない(笑)。いっそ軍艦マーチでも鳴るように作れないものかと思う。
はあ〜・・・
11時までで21匹。T点さえ3回連続で超えられないとは、除隊も間近か?
周囲に何度か探索に出たが、全く外では釣れず、移動のきっかけにはならなかった。
11時を過ぎ、T点越えのためにはここでは所詮ダメと判断し、もう一カ所気になっていた8メートルの場所に大移動。
11:30 後家穴にこだわらず以前の記憶に頼り一発穿孔。すぐテントを張って釣り再開。
しばらくすると魚探の反応も出てきて、魚は一杯入ってくるのが分かってきた。明らかに先ほどの場所よりは良い。
釣れないが魚は居る。
これが分かっただけでほっとしてきた。13:30まで、相変わらずポツポツとしか釣れなかったが気分は一気に楽になり、音楽を聴き35匹にて終了。とりあえずT点は超え、除隊処分は保留になったか?
ボビン部のみ交換とすることにした。
本体は写真を撮るのもはばかられた。ドックに入院中。張り替えをしたがアルミフレームの変形は完全にバラバラにしないと直せないので断念。「カーコンビニクラブ方式」にて回復を試みる。
製作者様 悪しからずご容赦を。
by 55hitsuji
| 2009-02-27 18:24