日々のたわごと


by 55hitsuji
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「シッチャカメッチャカ」 大志田ダム2年目の解禁日

 はじめに

 今日私は恥を忍んで真実をご報告します。

 昨年に続いて、大志田ダムの解禁日がまたも休日に当たりました。すでに大志田の爆釣は経験済みでしたので、この日は岩洞に行くか大志田に行くか決めかねていました。いっそ他のことをしようかと東京で行われるセミナーに出席することを考え、お得な大人の休日倶楽部会員パス(12000円3日間)を調べたら何と翌日からの適応。帰りのみは適応でいくらか安くなるのですが、これではワカサギからの誘惑を断つには不十分。「大志田ダムが俺を呼んでいるゼ」
と考えることにして出かけました。

 釣行の日の二日前、ボクをワカサギ道に引きずり込んでくれた釣友と、ワカサギ談義で盛り上がって2次会に行きカラオケにまでなり、久々に痛飲しました。翌々日のこの日もその後遺症がまだ残っていて運転中も胃がムカムカしていました。多少何か胃に入れておいた方が良いかとコンビニに寄っていきました。

 5時40分頃現地に近づいたらダムのだいぶ手前から大渋滞。(コンビニに寄らなければ良かったか・・・)と考えましたがこれが結果的に大正解。順番の関係でボクの車から橋の手前駐車となり、1台前だとずっとずっと奥に誘導されていました。

「何とラッキーな!」

しかしラッキーだったのはここまでだったのです。
この時6時。そしてここから8時45分まで、なんとも悲惨な時間が続きました。

着いたときの状況 すでに湖面には多数のテントが・・・

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で、これが昨年の解禁日の状況。すでに明るくなっていることでもおわかりのように、7時少し前でも車は前から20番目ぐらいでした。 

 
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 今回の釣行に際して次の計画を立てていました。
 
1 手返しを良くするためオモリは2グラム以上。

2 それに対応するため竿はやや固め

3 ついつい電動で巻きすぎてもへたらない特製レントゲン竿先

4 516は釣る!
 (昨年菜魚湖解禁日の釣行報告2008.2.8から 一部敢えて名を秘す)
 
 >ボクの釣果を知った****から夜わざわざ電話が来た。
 >「514か、まずな、おめでとう!」
 >「オレ昔、Oh川原湖で515ダッタヨ! よくやったガハハハハ!」

5 516がクリアーできたら、年頭の目標、「仕事も釣果も昨年の1.5倍」
  昨年が514ですから、1.5倍で772.5 つまり773です。

昨年のtaco氏のレポートによれば、10束越えは2刀流でないと厳しいのではないか、ということでした。

 ダブル、トリプルとなると魚は暴れるので、2刀流の時には穴同士が離れてないとオマツリ必至。しかしバリは狭い。そして2刀流用の穴を開けると、最低限の間隔でも穴に対するテントの相対的位置を間違えると居住性が悪く、過去の釣行では何度も張り直しているのです。今回、降り口がソリでも比較的楽なことから、テントはGF4を用意しました。これだと多少ラフに置いても十分な余裕です。

「あわよくば」・・・夢はふくらみました。
taco氏は昨年、ボクが高釣果を出した翌日、同じ所に出かけ、ボクの倍釣ってくるという、朝青龍の土俵際のようなことをしてくれました。今年はボクの番です。とりあえずtaco氏の初日の26は、ボクの初日300でクリアー。「待ってろtaco!」(笑)
この皮算用をしているときが一番楽しい(爆)。

 さて当日レポートに戻ります。

 すでにたくさんのテントが張られていた湖面に降り立ちました。漁協の方がYuuさんの掲示板に「橋の上流8メートル」と書かれていたのに、ほとんどのテントは下流側にまさに乱立。ボクは昨年の場所、下流側に行くつもりでしたが、そのテントの数を見て上流側に変更しました。しかし上流側は行けば行くほど足元はズボッピチャ。大変な体力がいりました。何とかたどり着いて一発穴を開けました。

(さて水深は?)と魚探を探すといつもの場所に無い!
(確かそりに乗せたつもりだが・・・)
車にあったのは覚えていました。

 試し釣りをしました。去年の感覚ならすぐに食いつくはずがそうでもありません。何回か誘ってやっと1匹かかりました。このとき6:20。
 
 何か釣れ方がおかしい。ボクの所だけ変なのではないか??
そして人に釣った場所を聞かれるときには水深を聞かれます。今日の試し釣り用のリールは棚ハンターではないので、釣果報告のためにも、苦しい道をまた車まで戻りました(苦・・・)

 車を開けてみると魚探はありません。ソリに積んでいったのです(驚!)

 苦しい道を、降り口の係員に笑われながらまた戻りました。もう一度ソリを探してみると、何と魚探はテントの下に積んでました。いつものバリテントだと長さが短いのでソリの底にピッタリ付きますが、GF4はソリの長径より長いのでテント下にすき間が出きます。そこに魚探は入っていたのでした。先日のワラビ平からの帰り道、坂でスノーシューをソリから落としたので、今度は落とさないように一番下に入れたのかもしれません(忘・・・)。

 およそ25分のロスですが、気を取り直して水深を測りました。4.9メートル。魚は底の周辺にビッシリ。
 ヨシ、多少遅れたがさあ、まくるぞベイビー! 

 しかし不幸はこれだけではありませんでした。
 
 釣り穴は2つ開け、開孔寸前の凹みをワカサギ保存のために作りました。グチャビショの釣り座に周りの雪を投入しても岩洞建設の人員不足のせいか、良い状態にはなりません。しかたがないのでテントをまず張ってみることにしました。しばらくバリテントに慣れていたので、小川の「バッチン」がなかなか嵌りません。5度、6度、7度、嵌め損なう度に合成樹脂の受け部が、偏位してきます。

 8度目また失敗、軸の関節部がグキッと曲がりました。これは関節なので大丈夫。そして9度目、また失敗。そしたら外そうとしたら支柱が折れてしまいました。

 注意深くやったのにどうしてこういう風になっちまうんだろう・・・。テントの写真を撮る余裕などこの時のボクにはありませんでした。

 幸いバリテントも車に積んでいたので、オガワGF4を持って車に戻りました。降り口の監視員の方に「どうしたの?」と聞かれ、訳をいうと
「ウ〜ン、メタボ対策、メタボ対策!」
と言われました。励まされたんだかバカにされたんだか・・・

 1度目でげんなりした行程を、釣りする前にさらに2往復するとは・・・

 泣きながらやっとバリテント持って戻って来ました。2日前に一緒に飲んだ、やはりバリテント所有の釣友は言っていました。

「オレもバリを張るときには、荷物を置いてそれから被せるんだ。」

 これは良いことを聞いた、と実践することにしました。しかし開けた穴はGF4に合わせて開けていますからバリの中では広すぎ機能しません。(09氷上緒戦報告 参照)
一つの穴はあきらめ、もう一つの穴がテント中央に来るように張りました。ペグを打ち、湿った雪をかけ、(オレはいったい何時釣りが出来るんだ?)とやけくそになりながら中に入ってストーブをつけ、釣りを始めようとしたら・・・・・

 懸命な読者はすでにおわかりでしょう、中央にした穴はワカサギ保存用の凹みだったのです! 前回の越冬隊の隊長と同じ状況。あの時大笑いした自分が悲しい・・・

 中でドリルを回せるか持ち込んでみましたがとても無理。ペグを抜き、以前テントのスカート部が弱く、裂けてしまった教訓があるので、慎重に一辺ずつ雪を取り除き、穴を開け、やっと釣りを始めようとしたら穴の位置が悪い。もう一回やり直しです(涙)。

 素手で雪を取り除いたためか左手からは流血。足元の雪は赤くなってきました。タオルでぐっと押さえ、やっと釣りが始まりました。

 1匹目 6:20
 2匹目 8:00
  時速・・・・・?

 もう一つおまけが。

 30匹ほど釣ったところで気がつきました。最初はあったミニテーブル上のエサ入れタッパーが無いことに・・・・。

 テントを張り直したときに雪上に落っことしたのか・・・・

 はいテント撤収。更に背負子、ソリ、ドリル、全て動かして下を見る。入れておいたポリ袋が悪いことにコンビニの白い袋。周囲の雪をどけてみます。

・・・・・無い・・・ エサ売り場は設置すると聞いたが、もう湖面を歩くのは嫌だ。

 (まさかね・・・)と思って背負子の上に置いたベニア板(ここを電動置き場にしている)をどけて背負子の中を覗いてみると、
・・・・・あった。

 ヘナヘナと力が抜けました。時すでに8:30を回っています。皮算用はビニールにもならず終了いたしました。

 ここで帰ってはもっとバカ。8:45 釣り再開 初めて持って行ったメモ用紙も、取り出す気力もなく、釣り券の上にメモをしました。

 今手元にありませんが記憶ではしばらくの間、時速120

 やっていて気づきました。これは近くの老舗センベイ工場の窓から見える作業と同じであると。

 「Oシダ工場マニュアル」
 1 電動リールにエサを付けた仕掛けをセットします。
 2 台に置き穴の中に仕掛けをおろします。
 3 スプールが止まったら竿先がピクピクと動くので、それを見たら電動リールを持ち巻き上げます。
 4 ワカサギが穴から見えたら、巻き上げスイッチから手を離します。
 5 針に付いているワカサギを針から丁寧に外し収納、カウンターをポチッと押します。
 6 オモリを穴の中に落とし電動リールを台に置きます。
 7 これを繰り返します。

 今日も安全作業でお願いします。

 午後2時過ぎ。600をやっと越えた。スタートの出遅れもあったが、そこを時速120で乗り切っても10束は無理。改めてtaco氏のすごさを知ったのだった。
 忙しいとき人はネコの手も借りたいと言う。ボクもこの日はそうであったが、taco氏は、元々人より手が(足か?)6本多いのである。

 さすがに飽きた。氷上初日のように3束という目的もない。しかもお裾分けするにしても各家庭に夕飯前にお渡ししなければならないとすると、3時までやっているわけにはいかない。

 2:15 収竿 
結局苦労して採ってきた魚探を使ったのは一発目の穴に入れて水深を測ったただ一度きりであった。

「tacoさん参りました。」

 この日は日中暖かくなり、時折暖房を止める時間もあった。テント内、特に足元は水浸し。釣り上げた20センチほどのヒメマス様の魚も、カメラを出そうとしているうちに足元の水たまりから穴に向かい脱出。ワカサギも2匹、数えているうちに脱出。そのため2匹損して617。

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負け惜しみではなく、数釣りも結構だが、酒も良し、会話も良し。ワカサギ釣りを取り巻く楽しみ方もまた大切だなあと再確認できた。

 次の日曜、久しぶりに昔の釣友と釣行の予定であったが、テントも壊れたし、ワカサギも家にまだあるので延期してもらった。

 何も予定がないのに釣りに行かないのもワカサギにはまってから初めてだ。
 ヨシ、土曜は酒をたんまり飲むことにしよう。
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by 55hitsuji | 2009-02-06 18:50